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骨芽細胞分化シグナル伝達蛋白質の網羅的解析

研究課題

研究課題/領域番号 18790055
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生物系薬学
研究機関徳島大学

研究代表者

山内 英美子  徳島大, 助手 (50332292)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2006年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード質量分析 / 骨芽細胞分化
研究概要

本研究は、骨形成、維持に関わる複数の細胞群、細胞分化系譜の中で、特に骨形成、骨吸収のバランス維持に関わる骨芽細胞の分化及び活性化メカニズムの詳細を明らかにする、すなわち骨芽細胞におけるシグナル伝達にどのような蛋白質が関与し、それらが細胞活性化に伴いどの様に変化するかを総括的に把握するため、分化及び活性化における細胞内個々の蛋白質の量、翻訳後修飾変化をプローブとする活性変化について、質量分析を用いた網羅的なタンパク質解析、プロテオミクス技術により解析し、骨細胞活性に関わるシグナル伝達メカニズム解明を目指したものである。初年度として今年度は、まず培養細胞を用いた骨芽細胞分化及び活性化条件の検討を行い、種々分化誘導因子の添加量、培養日数等について、現在知られている分化の指標であるオステオカルシン、アルカリフォスファターゼ等の分化マーカーを指標に、分化条件を検討し、質量分析にも適応可能な、最適な培養試料調製条件を確立した。次に、SILAC法による細胞内タンパク質群の比較測定法の、今回の実験系での最適条件の確立を行った。さらに、それらを元に、骨芽細胞分化シグナルに関わる蛋白質をLC/MS/MS解析により複数見出した。それらのいくつかについて、阻害実験により、実際分化に関わる知見を得た。

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Suppression of the ligand-mediated down-regulation of epidermal growth factor receptor by Ymer, a novel tyrosine-phosphorylated and ubiquitinated protein.2006

    • 著者名/発表者名
      K.Tashiro
    • 雑誌名

      J. Biol. Chem. 281(34)

      ページ: 34612-24622

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] CFBP is a novel tyrosine-phosphorylated protein that might function as a regulator of CIN85/CD2AP2006

    • 著者名/発表者名
      H.Konishi
    • 雑誌名

      J. Biol. Chem. 281(39)

      ページ: 28919-28931

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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