研究課題/領域番号 |
18790104
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 愛知学院大学 (2007-2008) 北陸大学 (2006) |
研究代表者 |
藤原 泰之 愛知学院大学, 薬学部, 准教授 (40247482)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ヒ素 / 亜ヒ酸 / 血管内皮細胞 / 血管平滑筋細胞 / 動脈硬化症 / 薬学 / ビスマス / プロテオグリカン / 動脈硬化 |
研究概要 |
環境汚染金属の一つであるヒ素は,動脈硬化病変などの血管病変の危険因子とされる.今回,血管構成細胞である血管内皮細胞および血管平滑筋細胞を用いて,それらの細胞のプロテオグリカンと呼ばれる糖タンパク質の産生に対するヒ素の作用を検討した.その結果,3価の無機ヒ素が血管内皮細胞並びに血管平滑筋細胞のプロテオグリカン合成を非特異的に阻害することが見いだされ,ヒ素による動脈硬化病変の進展に血管構成細胞のプロテオグリカン代謝異常が関与する可能性が示された.
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