研究課題/領域番号 |
18790412
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
鈴木 友理子 国立精神・神経センター, 精神保健研究所 成人精神保健部, 災害等支援研究室長 (70425693)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2006年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 健康教育 / 統合失調症 / うつ病 / スティグマ / 差別 / 介入研究 / 研修効果 / パイロット研究 / 質的研究 |
研究概要 |
統合失調症をもつ人びとが経験した差別について、半構造化面接を行い、量的、および質的に分析した。ほとんどのものが日常生活で差別を経験しており、疾病を理由に自ら行動を制限した経験のあるものも多かった。精神障害に関する教育的な介入研究を精神保健を専門としない対人援助職のものに実施し、予備的調査では、短時間の教育的介入によって、知識、社会的距離、精神面でのQOLに好ましい効果がみられた。しかし、対照群をおいた検討では、統合失調症に関する知識面では改善がみられたが、うつ病に関する知識、初期対応に関する自己効力感には変化はみられなかった。態度の変化を促すためには、今後はロールプレイなどの態度、行動面での変容に焦点をあてた介入方法の工夫が必要である。
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