研究課題
若手研究(B)
近年、腫瘍免疫活性化を目的としたサイトカイン治療は、効果が短期間なことや過剰な副作用が問題となっており、より効果的で安全な新規サイトカインが必要とされている。本研究では、新規サイトカインIFN-lambdaの抗腫瘍効果に着目し、固形癌に対する治療戦略を目指した総合的研究を実施した。IFN-lambdaは細胞周期G1/S停止とアポトーシスを誘導し、腫瘍局所部位で過剰発現させると腫瘍形成と転移を抑制し、その抗腫瘍効果にはNK細胞が必要であることを証明した。
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J Invest Dermatol. 128
ページ: 1506-1516
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J Immunol. 176
ページ: 7686-7694
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