研究課題/領域番号 |
18791106
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 北里大学 (2008) (社)北里研究所 (2006-2007) |
研究代表者 |
栗林 淳也 北里大学, 北里研究所病院, 研究員 (40327599)
|
研究協力者 |
桑名 俊一 植草学園, 保健医療学部, 教授 (70129998)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,550千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | セボフルラン / 呼吸ニューロン / パッチクランプ / 単離脳幹脊髄標本 / 単離脳幹標本 |
研究概要 |
セボフルランは延髄において吸息先行型及び呼息性ニューロンの活動を抑制したが、吸息性ニューロンを抑制しなかった。さらに吸息性ニューロンのバーストはC4吸息性バーストと常に同期していた。したがってセボフルラン投与下では吸息性ニューロンを含む領域であるpre-Botszinger complexが呼吸リズムを決定していると考えられた。一方、セボフルランは頸髄において横隔神経運動ニューロンを抑制してC4吸息性バーストの振幅を減少させるものと考察された。頸髄よりも、延髄でGABAA受容体がセボフルラン誘発性呼吸抑制に関与していることが示された。
|