研究課題/領域番号 |
18791162
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
宮原 陽 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助手 (40404355)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,250千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 腹腔マクロファージ / サイトカイン |
研究概要 |
マクロファージは微小環境によって、抗腫瘍活性を呈するM1マクロファージと腫瘍の増殖を促進するM2マクロファージに分化することが知られている。卵巣癌症例の腹水中では、interleukin(IL)-6、IL-10、Growth related oncogene-αが増加し、特にM2マクロファージが増加することでIL-6とIL-10を産生し、卵巣癌細胞の増殖を促進する環境の場を提供していることが示唆された。このことから、マクロファージのM2マクロファージへの分化が卵巣癌の播種進展機構に関与している可能性が考えられ、M2マクロファージへの分化に関わる因子の同定が卵巣癌の治療戦略のひとつと考えられる。
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