• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

反回神経損傷後初期の疑核神経細胞におけるStat3標的遺伝子群の網羅的探索

研究課題

研究課題/領域番号 18791226
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

廣田 隆一  京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (70405306)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2006年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード遺伝子 / 脳・神経 / シグナル伝達
研究概要

ラットの甲状披裂筋を麻酔下に露出し,ここにDiIを注入,疑核運動神経細胞標識ラットの作成を行なった。引き続き,ラットの右反回神経を切断,術後の各時期に脳幹を摘出,30μm厚の切片を作成し,これを膜スライドに貼付した。今回の科学研究費補助により設置した落射蛍光装置によりDiI標識疑核運動神経細胞を確認しえた。この落射蛍光装置を用いDiI標識疑核運動神経細胞を含む切片をマイクロマニピュレーターを用いてトリミングし,標識神経細胞を単一細胞レベルで採取した。この疑核運動神経細胞からtotal RNA抽出を行い,それを元に第1鎖cDNA合成とそれに続くPCR反応による全cDNA増幅を行なった。単一細胞レベルでも十分なcDNAを得ることができた。
つづいて単一細胞由来cDNAを用いたサブトラクションPCR法による発現変動遺伝子群の網羅的スクリーニングをおこなった。cDNAを用いてサプレッションサブトラクションPCR法により発現上昇した遺伝子群のcDNA断片の濃縮を行ない,それらをクローニングした。各時期のcDNAクローニングに引き続き,変動遺伝子の解析を鋭意施行中である。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi