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就労と介護の両立を図る家族介護者へのエンパワメント・アプローチに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18791749
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関信州大学 (2007-2008)
東邦大学 (2006)

研究代表者

五十嵐 恵子 (五十嵐 惠子)  信州大, 医学部, 准教授 (40328406)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2006年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード家族介護者 / 就労と介護 / 両立 / エンパワメント / インターネット / 家族会 / セルフヘルプ
研究概要

昨年の研究結果を踏まえ,「介護と就労の両立」という同じ経験や問題を抱える家族介護者に対するエンパワメント(力をつける,能力を引き出すこと)の方法として,インターネットを通じた情報提供,家族会による情報交換や交流を行なうことを想定し,当該家族介護者へのニーズ調査,ホームページの立ち上げ,家族会の開催を行なった。
1.介護と就労を両立する家族介護者への調査
家族会の立ち上げや支援,家族会のネットワーク作りを目標に,先駆的に取り組んでいるNPO法人介護者サポートネットワーク,アラジンの協力により,家族介護者5名,2つの家族会の代表者4名への調査を実施した。その結果,就労している家族介護者は,既存の家族会(行政主導型,専門職主導型など)とは年齢層,悩みや得たい情報も異なっているため,20-50代前半の就労と介護の両立を行なう家族介護者を対象として,インターネットを活用した新たな家族組織を立ち上げる必要性が明らかになった。
2.ホームページの開設と家族会の実施
上記の調査を踏まえ,基本的な制度等の紹介,活用の方法,気分転換等の情報提示,交流をメインとする掲示板等のコンテンッからなるホームページを開設した。また,ホームページでの募集や,他の家族会の協力のもとに広報活動を行い,3月15日に初回の家族会を実施した。20-50代の家族介護者10名が集い,交流を行なった結果,家族介護者の状況は様々であり,見取りを終えて〓状態にある人などもいることから,多様な支援が必要であることが明らかになった。

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://www.fami-care.com

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

URL: 

公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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