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カメルーン火山列に産する玄武岩および超塩基性捕獲岩の地球化学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18840031
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 地球宇宙化学
研究機関岡山大学

研究代表者

AKA festus Tongwa (AKA Festus Tongw)  岡山大学, 地球物質科学研究センター, 非常勤研究員 (70432630)

研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
2,760千円 (直接経費: 2,760千円)
2007年度: 1,380千円 (直接経費: 1,380千円)
2006年度: 1,380千円 (直接経費: 1,380千円)
キーワードイントラプレート火成作用 / 海洋セクターと大陸センター / カメルーン火山列 / カメルーン山 / プリュームーリソスフェア相互反応 / ニオス湖 / 主要・微量元素 / Sr-Nd-Pb-HfおよびU系列同位体 / 海洋セクターと大陸セクター / プリューム-リソスフェア相互反応
研究概要

タイトル:
カメルーン火山列のイントラプレート玄武岩類と超塩基性岩/地殻物質捕獲岩のSr-Nd-Pb-Hf同位体システマティクスとそれらのHIMUマントル成分に与える影響
目的:
本研究の目的は,カメルーン火山列(CVL)のイントラプレート玄武岩類と超塩基性岩/地殻物質捕獲岩の詳細な地球化学的データを蓄積することにある.このことは,以下の問題を明らかにすることにつながる.(a)CVL火成作用において生成されるメルトの起源の特徴は何か?(深部にあるプリューム,HIMU成分,エンリッチしたあるいは枯渇したMORBマントルはどのようにメルトに寄与しているのか) (b)そのような起源物質のマントル内でどのように分布しているか? (c)化学的な分離,物質循環やあるいはマントル内部での分化といった観点から,起源物質はどのように発達したか? (d)CVLリソフフェアや地殻はマグマに何らかの影響を与えたか? (e)CVL火成作用のメルトの始原的組成はどのようなものであったか?また融解の温度・圧力(深さ)条件は?
成果:
26個のカメルーン山の最近100年以内に噴出した溶岩と12個のニオス湖カルデラの玄武岩類の主要・微量元素分析とSr-Nd-PbおよびU-Th-Ra同位体分析を行い,その結果を国際誌に発表した.また私自身は,(1)CVLの235個全てのアルカリ玄武岩類とマントルおよび地殻の捕獲岩のリストの作成を行い,さらに(2)2007年10月までのCVLの玄武岩類および珪長質火山岩類の主要・微量元素と放射性同位体のデータベースを作りを行った.
問題点:
私は期間中に大きな外科手術を2回受けたため,当初の計画通りには研究を進められず,完遂することができなかった.

報告書

(2件)
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Plume-lithosphere interaction beneath Mt. Cameroon volcano, West Africa, : Constraints from ^<238>U-^<230>Th-^<226>Ra and Sr-Nd-Pb isotope systematics.2007

    • 著者名/発表者名
      Yokoyama, Aka, Kusakabe, Nakamura
    • 雑誌名

      Geochimica et Cosmochimica Acta Volume 71

      ページ: 1835-1854

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] Alkaline magmatism from Niger-Nigeria to Cameroon : Interactions between hotspots and Precambrian faults.2006

    • 著者名/発表者名
      Ngako, Njonfang, Aka, Affaton, Nnange
    • 雑誌名

      Journal of African Earth Sciences Volume 45

      ページ: 241-256

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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