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HIV患者のアドヒアランス現状と教育介入の効果

研究課題

研究課題/領域番号 18890176
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関北海道医療大学

研究代表者

塚本 容子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (20405674)

研究期間 (年度) 2006 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,932千円 (直接経費: 2,680千円、間接経費: 252千円)
2008年度: 1,092千円 (直接経費: 840千円、間接経費: 252千円)
2007年度: 740千円 (直接経費: 740千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードHIV / 抗HIV薬 / アドヒアランス / 教育的介入 / QOL / 教育 / HIV患者
研究概要

本研究では、(1)HIV患者における抗HIV薬のアドヒアランスの現状調査;(2)現状を基に、アドヒアランスサポートプログラムを構築する;(3)アドヒアランスサポートプログラムを実施し、そのプログラムを評価, 以上の3点を目的として実施した。サンプル抽出に関しての問題点もあるが、我が国のHIV患者のアドヒアランスは米国の患者と比較して、高く保たれていた。しかし治療による副作用が発生しても、医療従事者(特に医師)に対して副作用に対しての現状を伝えられていなかった。また治療決定の際に、積極的な関わりができている患者も少なかった。この現状結果を基に、患者が積極的に治療決定が行えるようなサポートをプログラムを構築し、実際使用しその評価を行った。その評価に関して、であるが改善点はいくつかあったが、90%以上の患者がそのプログラムを良いもしくはとても良いと評価していた。またアドヒアランスサポートプログラムがすべての外来にあると良いということも意見として挙っていた。今後の課題としてこのプログラムを継続的に行い、患者のアウトカム、プログラムの経済性に関して調査する必要がある。

報告書

(4件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 2006 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] IV Treatment Adherence- Cross Sectional Study in Japan2009

    • 著者名/発表者名
      Yoko Tsukamoto
    • 学会等名
      4^<th> International Conference on HIV treatment adherence
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] HIV感染症の患者・家族と看護心理臨床2009

    • 著者名/発表者名
      塚本 容子
    • 出版者
      看護心理学
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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