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視認性の良いバックライト型案内板の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18H00265
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
審査区分 2150:電気電子工学およびその関連分野
研究機関徳山工業高等専門学校

研究代表者

中村 金良  徳山工業高等専門学校, 教育研究支援センター, 技術長

研究期間 (年度) 2018
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
410千円 (直接経費: 410千円)
2018年度: 410千円 (直接経費: 410千円)
キーワードパックライト / 商業看板 / WELCOMEボード
研究実績の概要

今回、3種の案内板を製作し、以下のとおり効果を伝える。
標準型 文字プレート、外周にLEDテープを配置したバックライト発生プレート、バックライト投影プレートの簡単な仕組みで十二分に効果は得られた。また、文字の凹面加工によって、黒文字はより黒く見え、改良エンドミルにより、バックライトの発生も良く、視認性も大変良いため、一般使用には最適と思われる。LED、アクリルを選べば25mmは可能である。
超薄型 厚さは12mmと薄型軽量で、表から文字加工してあり、製作した3種の中では加工は安易である。店舗用で在れば、店の混雑程度をバックライトの色で表すなど、イベント用、華やかさを求めるWELCOMEボードなどには、最適であり応用範囲も広く期待できる。
高演出高演色型 標準型の文字部分、バックライト発生プレートに2組のLEDテープを取り付け演出演色を持たせた物で、想像以上に効果があり、塗料にガラス用絵の具を使用したため、側面のLEDテープから、絵の具の色と同色の光を当てるとその色が強調され鮮やかに浮かび上がり、また、絵の具の色と光の色が混ぜ合わされ思いがけない色を発色し、想像以上であり、同様にバックライトも同様に十分効果を引き出している。キャラクターなどの絵にも対応し演出が広がる。また、文字部分のみの効果を見たが、超薄型とは違って色によってバックライトは無いものの色の演出効果も確認した。
問題点としては、文字凹面加工にマシニングセンターの長時間加工が必要なること、また、色の選択には経験が必要になることが挙げられる。

報告書

(1件)
  • 2018 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 視認性の良いバックライト型案内板の開発2019

    • 著者名/発表者名
      中村金良
    • 学会等名
      総合技術研究会2019九州大学
    • 発表場所
      九州大学(福岡県福岡市)
    • 年月日
      2019-03-08
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2018-04-23   更新日: 2020-03-17  

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