研究課題/領域番号 |
18H00623
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
小岩 信治 一橋大学, 大学院言語社会研究科, 教授 (90387522)
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研究分担者 |
井上 さつき 愛知県立芸術大学, 音楽学部, 名誉教授 (10184251)
奥中 康人 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 教授 (10448722)
大角 欣矢 東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (90233113)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ピアノ / 日本 / 産業 / 洋楽受容 / 大橋幡岩 / 浜松 / ピアノ製造業 / 歴史的ピアノ |
研究成果の概要 |
20世紀序盤に本邦に存在したピアノに関する情報収集と、可能な場合には実物の調査を行い、収集した情報をデータベースとして公開した。またその時代のピアノを生み出した当時のピアノ産業について資料の収集、分析を行うとともに、ピアノ産業の関係者への聞き取り調査を実施した。研究書・論文・シンポジウム・コンサートによって研究の成果を公開するとともに、この時代の貴重な楽器を所蔵する文化施設に対して専門的知見を提供することで、楽器の今後の保存に関する施策にも貢献している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
西洋音楽が明治維新から半世紀あまりのあいだに日本で普及する過程で重要な役割を果たしたはずの楽器、ピアノについて、かの時代のピアノの網羅的な調査を通じて、おおむね大正期までに存在したピアノの響き、そしてそれをめぐる産業を含めて、音楽文化の諸相を検証しようとする研究である。
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