研究課題/領域番号 |
18H00639
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
暮沢 剛巳 東京工科大学, デザイン学部, 教授 (80591007)
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研究分担者 |
江藤 光紀 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10348451)
加島 卓 東海大学, 文化社会学部, 教授 (20569165)
鯖江 秀樹 京都精華大学, 芸術学部, 准教授 (30793624)
飯田 豊 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (90461285)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2021年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 万博 / 芸術実践論 / 社会学 / メディア論 / メディア |
研究成果の概要 |
万国博覧会は長期にわたって多くの国家や企業が参加し、様々な伝統文化や先端技術が一堂に会するイベントである。本研究は、暮沢が研究代表者を務めた以前の2つの万博研究の成果を礎として、1970年の大阪万博を筆頭に、過去に日本国内で計画・開催された複数の万博の展示計画、及び海外の万博・国際博における日本館の展示を、国際比較を念頭に置きつつ、芸術学社会及び社会学・メディア論的なアプローチによって検証し、そこに様々な形で現れる「日本」という表象を考察することを主な目的として実施され、ある程度の成果を上げることに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
過去2回の万博研究では、万博を主に芸術学の観点から検討し、1970年の大阪万博において前衛芸術が果たした役割や、実現の機会を逸した紀元二千六百年万博における芸術展示の計画について、現地調査や文献調査を通じて、ある程度解明することに成功した。その成果を踏まえて企画された本研究では、芸術学に加えて社会学やメディア論の観点を新たに導入し、1970年の大阪万博を中心に、過去に開催された万博における「日本」という表象を新たにとらえ返すことに一定の成果を収めることができた。
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