研究課題/領域番号 |
18H00688
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西山 教行 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (30313498)
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研究分担者 |
Szirmai Monika 広島国際大学, 健康科学部, 教授 (20275986)
大山 万容 立命館大学, 言語教育センター, 非常勤講師 (40773685)
大木 充 京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授 (60129947)
クラウゼ小野 マルギット 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (70400059)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | CEFR / 文脈化 / 学説史研究 / 言説分析 / 外国語教育学 / 外国語教育 / 複言語主義 / 言語教育学 / 学習モデル / ヨーロッパ言語共通参照枠 / 批判的言説分析 |
研究成果の概要 |
本研究はCEFRに関わる批判的言説の学説史的考察をめざす。日本でも2004年に翻訳が刊行され好意的に受容されてきた。しかしヨーロッパではCEFRそのものに対する言語教育学からの建設的な批判が投じられている。本研究は欧州におけるCEFRの批判的言説を学説史の中から検証し,その妥当性を精査し,日本社会へ向けたCEFRの批判的受容を目指す。そのために、ドイツ語圏,フランス語圏,英語圏の批判的言説を学説史の観点から網羅的に調査し、批判的言説とCEFR増補版の比較分析を行い,その対応を考察した。これらの成果は国際研究集会ならびに研究会、書籍の刊行によって明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はこれまで肯定的な評価ばかりで、批判的な検討が行われてこなかったCEFRについて批判的、ならびに実証的研究を行うことにより、日本という異なる社会的政治的文脈におけるCEFRの受容の可能性と問題点を解明することができた。
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