研究課題/領域番号 |
18H00693
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
内田 諭 九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (20589254)
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研究分担者 |
石井 康毅 成城大学, 社会イノベーション学部, 教授 (70530103)
工藤 洋路 玉川大学, 文学部, 教授 (60509173)
Danny Minn 北九州市立大学, 基盤教育センター, 准教授 (60382412)
ハズウェル クリストファー 九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (90536088)
赤野 一郎 京都外国語大学, 外国語学部, 名誉教授 (50104633)
内田 聖二 奈良大学, その他部局等, 特別研究員 (00108416)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2021年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 和英連語辞書 / コロケーション / コーパス / フレーズ / CEFR |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発信型の和英連語辞書の基盤を構築することである。従来の和英辞書は「単語」を基礎単位として編纂されているが、本研究では「連語」を基礎単位とする。日本語の大規模コーパスから高頻度語の連語を抽出し、用例としての適切なものに修正した上で、日英対訳を実施した。その結果、約16,000フレーズを収録するデータベースを構築し、オンラインで公開した。本オンラインアプリケーションでは、名詞を中心とした約400語の見出し語を格ベースで検索できる「見出し語検索」と、データベースの全文を串刺し検索できる「全文検索」を提供し、ニーズに応じた柔軟な検索ができるようになっている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な意義は、辞書学の発展に資するという点である。特に、大規模コーパスを使って「日本語」をベースとして連語を検証したことで、和英辞書における記述のカバー率を劇的に向上することが可能となった。加えて、本研究の成果は英語教育にも有益であるという点で、社会的な意義があると言える。本辞書の連語は「日本語でよくある組み合わせ」であり、学習者がその表現を英語で発信する際に役立つものである。また、見出し語のカテゴリー表示やフレーズのレベル表示によって、英語教師のニーズや学習者のレベルに応じた使用が可能となっている。
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