研究課題/領域番号 |
18H00873
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07060:金融およびファイナンス関連
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研究機関 | 滋賀大学 (2020-2022) 長崎大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
須齋 正幸 滋賀大学, 役員, 理事 (40206454)
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研究分担者 |
津村 徳道 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00272344)
土居 裕和 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40437827)
川崎 能典 統計数理研究所, モデリング研究系, 教授 (70249910)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | セロトニントランスポーター遺伝子 / リスク態度 / オンライン実験 / 国際比較研究 / リスク回避度 / 選択行動 / 外国為替市場のミクロ構造 / 市場のミクロ構造 / 行動ファイナンス / 情動変化 / バイタルセンシング / 投資行動バイアス / 投資実験モデル / 情動計測 / ボラティリティ / 投資行動 / 情動変動 / 実験ファイナンス / 情動 / リスク回避 |
研究成果の概要 |
本研究においては、遺伝子的にリスク態度に特徴を有する欧米人とアジア人を対象として、この要因がリスク態度に影響を与えるか、また与える場合に金融取引においてどのような特性を有するかを明らかにすることを目的としている。研究においては日本とイギリスの大学で同じ実験を行う手法を採用している。実験によりリスク態度、資産選択行動を調査し、遺伝子情報と実験の結果を組み合わせることで、当初に設定した研究課題を明らかにする計画であった。理論研究、実験のモデルまでは策定できたが、コロナ感染症の蔓延の影響で実験の実施までは至らなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会科学の分野と生命科学の分野の知見を組み合わせることで、新しい分析のフレームワークを提示することができた。リスク態度という個人の特性に生命科学の知見を組み合わせることで、経済学やファイナンス領域の重要な行動様式であるリスク態度の外生的決定要因を分析に追加することができた。この成果によって、日本やアジアの金融市場のボラティリティの特性を分析するための基礎的な知見を明らかにすることができた。
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