研究課題/領域番号 |
18H00885
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鈴木 竜太 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (80295568)
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研究分担者 |
松本 雄一 関西学院大学, 商学部, 教授 (10336951)
北居 明 甲南大学, 経営学部, 教授 (30278551)
上野山 達哉 大阪公立大学, 大学院経営学研究科, 教授 (90323188)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マンガ / 働き方 / 日本的経営 / モチベーション / 組織と個人の関係 / リーダーシップ / 批判経営学 / 内容分析 / キャリア / 組織と個人 / ポップカルチャー |
研究成果の概要 |
1970年代から登場するお仕事マンガ、サラリーマンマンガを分析し、日本人の働き方や会社との関係、仕事観などについての変化と時代による違い、現在の日本人の特徴について考察した。また、あわせてマンガをデータとして使用することについての方法論的検討を行った。その中では、例えば日本人の労働エートスとして、2つの点が見出せること、働きがいやワークエンゲージメントの負の部分があることなど既存の方法では得られない新たな視点が見出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義についてはマンガという媒体を経営学研究のデータとして捉えうることを示した点にある。新しいデータはこれまでのデータでは見出せなかった点を見出すことが可能になる点を持っていることから方法的な基盤を提供したことは学術的な意義があると考える。社会的な意義としては、近年の働き方改革やコロナ禍での働き方の変容、ダイバーシティの重要性が言われる中、新たな産業構造下での新しい働き方を検討する上で、世論をリードするマンガからそれを読み解き、示した点は社会的にも意義があると考える。
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