研究課題/領域番号 |
18H00886
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
高橋 勅徳 東京都立大学, 経営学研究科, 准教授 (70352482)
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研究分担者 |
木村 隆之 九州産業大学, 商学部, 准教授 (30756862)
曽根 秀一 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 准教授 (70634575)
石黒 督朗 東京経済大学, 経営学部, 講師 (90736448)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2021年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | イノベーション・マネジメント / 新規事業開発 / ソーシャル・イノベーション / まちづくり / 産学連携 / 老舗企業 / ソーシャルイノベーション / インキュベーション |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は、我が国の歴史的・制度的背景に基づいた独自のイノベーション・マネジメント事例について、理論的・経験的研究を行うことである。この研究課題に基づいて、研究メンバーは我が国の制度的背景に根付いたソーシャル・イノベーションおよび地域活性化、老舗企業の歴史的アプローチ、婚活ビジネスのオートエスノグラフィーなど、我が国で近年注目される多様なイノベーション事例に注目し、企業家・経営者によるイノベーション・マネジメントがいかに実践されているのかを明らかにしてきた。その研究成果は4本の書籍、8本の査読付き論文の掲載として報告され、日本ベンチャー学会など複数の学会で学会賞を獲得した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研研究課題の研究成果は、ソーシャル・イノベーション論におけるハイブリッド構造概念や企業家研究におけるライフスタイル企業家概念、制度派組織論における制度的空白などの先端的概念に基づきつつ、歴史的な一次資料の発掘からインタビュー、参与観察、オートエスノグラフィーといった多様な方法論に基づいた先端的方法論を通じて、我が国のイノベーション・マネジメントの実践を明らかにしてきた。更にこのイノベーション・マネジメントのあり方は単に学術的な成果として発表するだけでなく、積極的に商業媒体で発表していくことで、その研究成果を参照した現場実践を引き起こす試みを行った点で、一定の社会的意義を有すると考えられる。
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