研究課題/領域番号 |
18H00888
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
永島 正康 立命館大学, 経営学部, 教授 (20745202)
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研究分担者 |
新宅 純二郎 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00216219)
富野 貴弘 明治大学, 商学部, 専任教授 (90366899)
中野 幹久 京都産業大学, 経営学部, 教授 (70351690)
岡本 博公 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 客員教授 (00104612)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2021年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | グローバル・サプライチェーン / 開発・生産・販売機能 / 部門間協働 / 開発・生産・販売の協働 / 国際経営 / サプライチェーン・マネジメント / 開発 / 製造 / 販売 / 新製品開発 / グローバルサプライチェーンマネジメント / サプライチェーンの統合 / 協働 / サプライチェーンマネジメント / 開発・生産・販売活動 / グローバルサプライチェーン / 開発・生産・販売活動の協働 / グローバル・サプライ・チェーン |
研究成果の概要 |
本研究では、複雑化したグローバルなサプライチェーンにおける開生販協働に焦点を当て、グローバル家電企業における国内外の開生販部門への包括的な現場実態調査を通じて、これまで2者間として扱ってきた問題が3者間として扱われた時に、どのような課題が発生してくるのか、そしてその課題に対する効果的なマネジメントあり方は何かについて考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の日本の製造業の弱みはグローバルに展開しているサプライチェーンの開生販の組織間協働にあり、とりわけ部品や素材領域での開発・生産上の強みを最終製品の販売成果に十分活かせていない点にある。しかし、サプライチェーンにおける開生販の協働を統合的な枠組みでグローバルに捉えた研究はほとんどなく、本研究はその空白を埋めるものである。同時に、グローバルに点在している開生販の協働に関する正確な実態を把握し、課題解決の道筋を理論的、実証的に示すことにより、サプライチェーンをグローバルに運営している産業界にとっても有益な示唆を与えるものとなっている。
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