研究課題/領域番号 |
18H00895
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
白木 三秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80187533)
|
研究分担者 |
山本 崇雄 神奈川大学, 経済学部, 教授 (30318761)
細萱 伸子 上智大学, 経済学部, 准教授 (50267382)
岸 保行 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (50454088)
飛田 正之 福井県立大学, 経済学部, 教授 (60315835)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | HRMの強さ / パフォーマンス / 近位アウトカム / 遠位アウトカム / アンケート調査 / 財務的指標 / 非財務的指標 / 組織レジリエンス / コーポレート・レベル / ティア・ワン / 世界本社 / 海外子会社 / HRMの共用性 / 地域本社 / HRMの施策 |
研究成果の概要 |
日本の多国籍企業の人的資源管理を、財務的成果のみならず社会的成果、組織レジリエンスという指標に照らして、それが国際的にどのように位置づけられるのかを研究しようとした。具体的には、「強いHRMシステム」として理論的に提示された概念を国際人的資源管理(IHRM)の中で理論的、実証的に検証することを目的とした。事例研究と文献研究を丹念に行った上で日本の多国籍企業へのアンケート調査を通じて数量的に分析を行った。これまでの膨大な資料とデータを整理したうえで、日本語、英語で論文や書籍にする予定である。期間中のコロナの影響で予定していた国際的な事例研究ができずアンケート調査に切り替えた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多国籍企業の人的資源管理(IHRM)を、財務的成果のみならず非財務的(または未財務的)成果であるソーシャル成果、組織レジリエンスという指標に照らして国際的にどのように位置づけられるのかを研究したことの意義は、学術的にも、社会的にも大きい。学術的には「強いHRMシステム」の概念をIHRMに展開することで新たな知見を提供できる。社会的には、自然災害の激甚化や社会的不安定性の高まりに対してどのような対応が必要であるかということを含意できる。
|