研究課題/領域番号 |
18H00899
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
井村 直恵 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (10367948)
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研究分担者 |
陳 韻如 滋賀大学, 経済学部, 教授 (00389404)
平野 実 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (00405507)
赤岡 功 星城大学, その他, 研究員 (10025190)
朴 唯新 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (20435457)
中岡 伊織 星城大学, 経営学部, 准教授 (50469186)
小山 友介 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (80345371)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2021年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 地域資源 / ロヴァニエミ / オウル / ノキアショック / スリランカ / アーユルヴェーダ / 錦市場 / コミュニティ / オーバーツーリズム / 地域資源開発 / COVID-19 / サンタクロース村 / 地域資源開発経営 / 地域戦略論 / 食の都 / ゲーム産業 / 地域資源経営 / 食文化 / 韓国ドラマ / 経験経済 / フィンランド・オウル / フィンランド・ロヴァニエミ / 商店街 / 老舗企業 / テキスト分析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地域資源開発経営のためのハード・ソフトを包括した分析モデルを構築し、具体的な経営モデルとして体系化することにある。 本研究は、地域資源分析モデルとしてのIBECモデルを提唱した。IBECモデルは経営資源を価値観で2軸に分けて分類する。1つの軸が伝統技術などの歴史を尊重するか、革新を尊重するか、であり、もう1軸が製品資源としての経済学的価値と製品やサービスを使用して得られる経験価値である。 実証研究の結果、従来のものの価値を地域資源として重視することに対して、経験(こと)に価値を重視する地域資源の、特に観光分野における地域経済の重要性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、地域資源のマネジメントを対象として、主として企業主導で戦略的に地域づくりをするマネジメント手法を地域資源の特性の違いから明らかにすることを試みた。本研究の成果は、イノベーションやベンチャー企業研究におけるベンチャーが起きやすいまちづくり、観光研究における国内外から観光客を誘致する上で魅力ある地域資源構築などの点で寄与する。
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