研究課題/領域番号 |
18H00902
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
田中 弥生 芝浦工業大学, SIT総合研究所, 客員教授 (50372404)
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研究分担者 |
森田 朗 津田塾大学, 総合政策学部, 教授 (50107489)
井上 雅裕 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (50407227)
浦坂 純子 同志社大学, 社会学部, 教授 (70289338)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | パラレルキャリア / ボランティア / 社会貢献活動 / 人生100年時代 / NPO / 企業人 / セカンドキャリア / 退職者 / インターメディアリ |
研究実績の概要 |
人生100年時代の企業人と社会貢献というテーマで、(独)労働政策研究・研修機構と共同して調査・研究活動を行った。まず企業に勤める従業員に対し、自身のキャリアおよび社会貢献活動の関わり方についてグループ・インタビュー形式で調査・分析し、その結果を公表した。 そして上記の知見をもとに、大企業の従業員を対象に大規模なアンケート調査(回答数1.7万サンプル)を実施した。本調査では、定年退職後の不安や希望、実施してみたい社会貢献活動、ボランティアを実施する上での会社への期待など、広範な事項の分析を行った。本分析結果の詳細は、本年度中に第一弾が公表される予定である。 上記と並行して米国の調査も行った。現地ヒアリングや現地シンクタンクの協力を得て、米国におけるボランティア政策、企業ボランティアの動向、ボランティア・マネジメントのあり方について調査・分析した。調査結果から、米国企業において社員ボランティアが盛んになっており、社員の人材育成の一貫としてボランティアを促進している状況が明らかになった。 また、日本において複数のNPO関係者を集め、ボランティア・マネジメントの実態について、ヒアリングおよび研究会形式での調査・分析を行った。その結果、日本のNPOは、概してボランティアの受け入れおよび運営について体制やマニュアル等の整備がなされておらず、その対応が必要なことが明らかになった。 さらに上記の知見を踏まえ、芝浦工業大学を中心に地域の企業と非営利組織がチームとなって地域振興プロジェクトを共同で立ち上げた。同プロジェクトでは、各企業や大学が様々なプログラム(ワークショップの開催など)を地域の人々に提供し、その運営に各企業の社員や大学の学生などがボランティアで参画している。これを通じて、ボランティア希望者と受け入れ組織とのマッチングやボランティア・マネジメントのあり方などに関する経験や知見が得られた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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