研究課題/領域番号 |
18H00967
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
下田 敦子 大妻女子大学, 人間生活文化研究所, 准教授 (60322434)
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研究分担者 |
大澤 清二 大妻女子大学, 人間生活文化研究所, 特別研究員 (50114046)
高橋 舞 大妻女子大学, 人間生活文化研究所, 助手 (50907128)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2021年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | ミャンマー / 民族服製作技術 / 無文字社会 / 技術学習過程 / 最適化方法論 / ミャンマー135民族 |
研究成果の概要 |
東南アジアの伝統民族服の製作技術保有者は全域的に激減しており、技術文化の継承が危惧されて久しい。そこで多民族国家ミャンマー全域、男女72民族の正装民族服を収集し、製作技術過程を記録し、図録を製作した。また技術要素の残存状況を示した上で、製作技術の特徴(地機使用、原材料 、衣服形式など)から72民族服は男4、女3の近縁クラスターに分類でき、民族クラスターごとに製作技術学習過程を探究することを可能にした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の東南アジア諸民族の伝統民族服研究は主として服自体に関心が向けられ、製作技術の記述、保存や次世代への継承に関する問題意識は希薄であった。彼らの殆どは無文字社会であったので文字、画像などを用いた技術伝承がなく、貴重な製作技術文化は消失目前である。本研究ではミャンマーの72民族の伝統民族服製作技術の製作過程を記録保存するとともに、その技術を継承しやすくする教育科学的な学習方法を探究している。
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