研究課題/領域番号 |
18H00968
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
三田 彰 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60327674)
|
研究分担者 |
高橋 正樹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10398638)
渡邊 朗子 東洋大学, 情報連携学部, 教授 (80286632)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2021年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 健康寿命 / ロボット / 居住空間 / 介護 / 住空間 |
研究成果の概要 |
代表的な家庭内事故である転倒骨折事故は40歳前後から増え始め、高齢になってからの対策では遅すぎることがわかってきた。こうした背景を踏まえ、本研究では比較的若い健康な世代も対象として、ロボットを住空間に組み込み、普段の生活の場である住空間自身が居住者の身体・認知機能の低下を把握し、運動や医療介入につなぎ、疾病・事故予防のための良好な照明環境の制御も行うロボット共生住空間の創造を目指して基礎的なアルゴリズムの提案と検証を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
65歳以上の世帯では高齢者単独あるいは夫婦のみの世帯が半数を超え、家族員が減少し、家族の支援に頼ることは難しくなっている。介護負担を減らすには健康寿命を延ばすことが急務であるが、家族員に過度に期待することはできない。ロボットを住空間に組み込み、普段の生活の場である住空間自身が居住者の身体・認知機能の低下を把握し、運動や医療介入につなぐことでこうした介護負担を減らし、かつ自律的で健康な生活を支援する。
|