研究課題/領域番号 |
18H00974
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
溝上 智惠子 筑波大学, 図書館情報メディア系(副学長), 副学長 (40283030)
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研究分担者 |
上保 秀夫 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (00571184)
岩崎 久美子 放送大学, 教養学部, 教授 (10259989)
進藤 聡彦 放送大学, 教養学部, 教授 (30211296)
宇陀 則彦 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (50261813)
小川 敬之 京都橘大学, 健康科学部, 教授 (50331153)
呑海 沙織 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (60523173)
松原 正樹 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (90714494)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2021年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 高齢者教育 / データリテラシー / 情報行動 / ライフログ / 高齢者学習 |
研究成果の概要 |
本研究「社会参画をめざす高齢者のためのデータリテラシー学習プログラムの開発」は、高齢者の社会参画を推進する観点から、(1)高齢者の生活行動を記録し、(2)得られたデータの分析結果を可視化し高齢者自身が振り返ることで行動を変容させる。 そのために(3)必要なデータリテラシー獲得のための学習プログラムの開発をめざした。 本研究の具体的な成果としては、文献研究によりデータリテラシーの定義を検討するとともに、高齢者の情報行動に焦点をあてたデータの分析を行い、必要なデータリテラシープログラムの開発を行なった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、高齢者のライフログデータや参与観察による高齢者の情報行動データ把握というエビデンスに基づいて高齢者のための学習プログラムを開発した点に学術的意義がある。さらに情報工学、教育学、心理学、作業療法学という学際的アプローチにより課題解決を図るとともに、様々な国内外の学会において本研究の成果発表を通じて、日本と同様に高齢化が進む諸外国に対して、先導的な事例の提供を行なった点に社会的意義がある。
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