研究課題/領域番号 |
18H00983
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 松本大学 (2020-2022) 中村学園大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
松田 武雄 松本大学, 総合経営学部, 教授 (90175604)
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研究分担者 |
宮崎 隆志 北海道大学, 教育学研究院, 教授 (10190761)
大串 隆吉 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員教授 (70086932)
飯島 勝矢 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 教授 (00334384)
上野 景三 西九州大学, 子ども学部, 教授 (30193824)
辻 浩 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (00227399)
河野 明日香 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (10534026)
岡 幸江 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (50294856)
藤村 好美 獨協大学, 経済学部, 非常勤講師 (50372694)
石井山 竜平 東北大学, 教育学研究科, 准教授 (30304702)
李 正連 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (60447810)
前野 有佳里 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20432908)
肖 蘭 北海道大学, 高等教育推進機構, 特任講師 (50730793)
丹間 康仁 千葉大学, 教育学部, 准教授 (10724007)
松田 弥花 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (20824171)
大村 隆史 香川大学, 地域連携・生涯学習センター, 講師 (70874361)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2021年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 社会教育 / 社会教育福祉 / 地域福祉 / 予防医療 / コミュニティ・エンパワーメント / Socila Pedagogy / コミュニティ / Social Pedagogy / 教育福祉 / フレイル予防 / 地域づくり |
研究成果の概要 |
社会教育の理解は研究者によって多様であるが、大雑把に分類すれば、主流をなす近代主義的な理解とコミュニティ的な理解がある。本研究は、後者の理解(といっても様々な流儀があるが)の流れを引き継ぎつつ、現代社会の困難や諸課題を克服していく新たな社会教育の理論的枠組みと実践の創出について考察した。その際、社会教育が福祉と緊密に結びついた概念であることを実証的にかつ海外との比較研究を通じて明らかにし、地域社会あるいはコミュニティにおけるウェルビーングを実現する過程に個人の学習活動を通じた成長、発達が位置づくことを検証した。一方で、社会教育と予防医療との接続に関する実証的比較研究は不十分なものとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会教育は、広く社会において、学習を通じて個人あるいは集団が成長・発達していく過程をサポートしエンパワーする教育システムとしてとらえられてきた。第二次世界大戦後はこのような理解が多数を占めてきた。その特徴を示すキーワードは、自己教育、成人(個人)、発達、学習の自由、学習権、公的保障というような用語である。 このような近代主義的な社会教育理解を再定義し、コミュニティあるいは地域社会に深く根ざし地域社会のウェルビーング(福祉)を実現する社会教育の理論と実践の創出について提案したことが、本研究成果の学術的意義と社会的意義である。個人の学習を通じた成長、発達は、このような社会教育理解に位置づけられる。
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