研究課題/領域番号 |
18H01002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09030:子ども学および保育学関連
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研究機関 | 中国学園大学 |
研究代表者 |
住野 好久 中国学園大学, 公私立大学の部局等, その他 (60243531)
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研究分担者 |
植木 信一 新潟県立大学, 人間生活学部, 教授 (60290061)
中山 芳一 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (40595469)
鈴木 瞬 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (00740937)
松本 歩子 奈良教育大学, 家庭科教育講座, 准教授 (10615058)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2020年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 非認知能力 / 放課後児童クラブ(学童保育) / 養成課程 / 学童保育(放課後児童クラブ) / 学童保育 / 放課後児童クラブ |
研究成果の概要 |
本研究では、①学童保育実践における非認知能力育成の現状把握、②非認知能力育成の視点を取り入れた新たな学童保育指導員養成カリキュラムの提案を行うことを目的とした。 結果、①国内調査を通して、学童保育で育てたい資質・能力を「3つの領域・6つの育てたい子どもの姿・9つの資質・能力」に整理し、その育成状況の特徴を明らかにした。また、②諸外国の先進事例の検討を通して、日本の大学における養成カリキュラムには学童保育所と大学、指導員と大学教員とが連携・協働する実習指導を軸にすること、専門性の高い指導員・大学教員による実施体制、学童保育に高い質を求める事業評価制度が必要であることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で作成した、学童保育で育てたい資質能力の指標「3つの領域・6つの育てたい子どもの姿・9つの資質能力」及び、養成課程における実習指導のあり方に関する検討は、現行の「放課後児童支援員認定資格研修」に不足する内容を補う、新たな現任者研修のカリキュラムの構築に役立つとともに、今後、大学等における指導員養成課程課程を構築する上でも生かされると考えられる。
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