研究課題/領域番号 |
18H01003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
清水 将 岩手大学, 教育学部, 准教授 (20547872)
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研究分担者 |
廣瀬 勝弘 京都産業大学, 現代社会学部, 教授 (00347080)
立花 正男 岩手大学, 教育学研究科, 教授 (00390576)
上野 耕史 白鴎大学, 教育学部, 教授 (20390578)
清水 茂幸 岩手大学, 教育学部, 教授 (70272185)
菅野 亨 岩手大学, 教育学研究科, 教授 (70882281)
村瀬 浩二 和歌山大学, 教育学部, 教授 (90586041)
山口 亮介 常葉大学, 教育学部, 准教授 (40826400)
森本 晋也 岩手大学, 教育学研究科, 准教授 (70784312)
阿部 真一 岩手大学, 教育学研究科, 教授 (60829381)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2021年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 複式授業 / 異学年合同授業 / 異学年合同 / 複式指導 / 遠隔研修 / 遠隔授業 / 小規模校 / 小規模教育 |
研究成果の概要 |
小規模校で実施される異学年合同・複式授業に対して教員養成段階において十分な力量形成を図ることは困難で、在任期間が短いへき地校においては、その実践知が共有されることも難しく、OJTにおいて力量形成を効果的に図ることができる現職研修が開発されることが期待されている。本研究の課題は、遠隔研修にあったが、COVID-19の感染拡大に伴い、ICT端末を用いた児童の学び方の変化のみならず、Web会議によるオンラインの学び方が一般化し、教師の学びについても社会に応じて課題を修正する必要が生じたことを考慮し、ブレンデッドラーニングの考え方を導入して、新しい生活様式における教師教育を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学校における複式指導や異学年合同の授業の担当は、「ずらし」と「わたり」などの単位時間の授業づくりにおいて学習内容の指導と評価の時機を明確化するだけではなく、単元計画や年間計画の検討によって学習内容の配置や該当の2学年の授業時数の配当も思考する。各教科における系統性や弾力化を考えることが特性の把握につながり、各学年、低・中・高学年または、2年と3年、4年と5年というまとまりにおいて、発達段階に応じた教育課程を準備することが教師としてのカリキュラムマネジメント能力の育成に貢献し、小規模校の経験が職能成長に有効であることが示唆された。
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