研究課題/領域番号 |
18H01006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
見上 一幸 宮城教育大学, その他部局等, 名誉教授 (90091777)
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研究分担者 |
吉田 剛 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10431610)
市瀬 智紀 宮城教育大学, 教員キャリア研究機構, 教授 (30282148)
鈴木 克徳 成蹊大学, アジア太平洋研究センター, 研究員 (30467120)
佐々木 達 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (40614186)
小金澤 孝昭 宮城教育大学, その他部局等, 名誉教授 (70153517)
及川 幸彦 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任研究員 (90764283)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2020年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ESD / SDGs / ESD/SDGs:カリキュラム / コンソ―シアム / ユネスコスクール / 人材育成ネットワーク / 学校づくり / ESD/SDGs / SDGs / 地域づくり / ユネスコ |
研究成果の概要 |
地域の人材育成のネットワークづくりを気仙沼、平泉、大崎、只見の4地域に絞ってモデル化した。具体的な成果としては、例えば、大崎市では世界農業遺産の副読本を作成し、只見町では小学生の米作りから米焼酎造りという地域産業の活性化などの実践が行われた。 地域ネットワークを活用した授業カリキュラムと地域づくりカリキュラムについての成果は、本研究の報告書、報告会、実践校の主体的な発表などを通じて、東北全体に掲げることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域ごとの多様性は、他の地域にとって自分たちの地域と比較検することによって自分たちの深化に役立てることができることを示した。その情報交換の場として、「ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム」などの組織化によって、地域の最新情報の発信、外部からの評価の場として機能することがわかった。また、ESD研究の大学関係者、教育委員会、ユネスコスクール関係者、企業、仙台広域圏RCE、動物園などの社会教育施設、ユネスコ協会などのネットワークが重層化することによって研究の深化に大きな効果があったと考えられる。
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