研究課題/領域番号 |
18H01023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 桐蔭横浜大学 (2020-2022) 関西大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
森 朋子 桐蔭横浜大学, 教育研究開発機構, 教授 (50397767)
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研究分担者 |
溝上 慎一 桐蔭横浜大学, 教育研究開発機構, 教授 (00283656)
本田 周二 大妻女子大学, 人間関係学部, 准教授 (00599706)
多田 泰紘 京都橘大学, 経営学部, 専任講師 (40813663)
紺田 広明 福岡大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (60734077)
山田 嘉徳 関西大学, 教育推進部, 准教授 (60743169)
三保 紀裕 京都先端科学大学, 経済経営学部, 准教授 (80604743)
山田 剛史 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 教授 (10334252)
松下 佳代 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (30222300)
斎藤 有吾 新潟大学, 経営戦略本部, 准教授 (50781423)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 教学IR / 学習評価 / 高校教育 / IRの自動化 / 探究 / IR / カリキュラムマネジメント / アクティブラーニング / 高校生の学び / 入学時と卒業時の成長比較 / 卒業生調査 / ソフト開発 / 分析自動化 / 高校IR / 学びの変化 / 高校における学びの検証 / IRのシステム化 / 探究の学び / 高校間連携教育プログラム / 高大接続 / 学修成果の可視化 / ディープ・アクティブラーニング / 学習研究 / 教科におけるCSCL / 主体的・対話的で深い学び |
研究成果の概要 |
本研究はディーブ・アクティブラーニングを高校において経験している高校生を中心に,高校での学びの可視化,そして高大接続の観点から卒業後の学びの可視化することにより,その要因とプロセスを質的・量的に学習研究として明らかにすることを目的としている。今年度は最終年度として、これまで主なフィールドとしていた2つの高校のデータを取りまとめた上で、高校がカリキュラムマネジメントとして生徒の学びをデータで明らかにし、それらを活用して次の教育改善に臨める環境づくりを行うために、自動分析と生徒指導に活用できる表示ができるアプリを開発、実用化した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高校の習指導要領にあるカリキュラムマネジメントの概念において、教学IRの概念は提示されてはいないが、目標-方法-評価の一体化において、学習評価はエビデンスベースの教育改革を行う上でも大変重要な観点である。しかし高校現場において、統計知識や学習評価の知識を有する教員が不足しており、未だ教育はやりっぱなしの状態にある。そこに本研究が必要な評価観点を見出し、尺度を開発し、最終的には改革を自走できるように分析を自動化できるアプリを開発することによって、カリキュラムマネジメントを一層促進する環境を整えた。
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