研究課題/領域番号 |
18H01026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
末松 和子 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (20374887)
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研究分担者 |
秋庭 裕子 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 講師 (10313826)
黒田 千晴 神戸大学, 国際教育総合センター, 准教授 (30432511)
水松 巳奈 東洋大学, 国際教育センター, 講師 (30726211)
尾中 夏美 岩手大学, 国際教育センター, 教授 (50344627)
北出 慶子 立命館大学, 文学部, 教授 (60368008)
高橋 美能 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60574168)
米澤 由香子 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60597764)
村田 晶子 法政大学, グローバル教育センター, 教授 (60520905)
平井 達也 立命館アジア太平洋大学, 教育開発・学修支援センター, 教授 (80389238)
島崎 薫 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 講師 (70746966)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 国際共修 / 異文化間教育 / 内なる国際化 / 国際教育 / 多文化教育 / 教育国際化 / カリキュラム国際化 / 多文化クラス / グローバル人材育成 / 多文化共修 / オンライン国際共修 / 多文化間教育 / カリキュラムの国際化 |
研究成果の概要 |
これまでの研究成果を基盤とした新規研究プロジェクトを推進した。2019年に研究チームで執筆した書籍を基盤とし、ハイフレックス型国際共修の意義や手法を加えた教材を開発し、国際共修授業のペダゴジーや学生サポーターの巻き込み方等、学生主体の教育実践を包摂した国際共修関連情報をホームページで発信することができた。日本国内はもとより海外でも論文、学会発表、研修会で成果を発信した。また、国内の6大学を対象とした国際共修大規模調査にも着手した。新型コロナ感染症拡大の影響で予定していた調査を変更するなど課題にも直面したが、アジア特化型「内なる国際化モデル」を構築するなど大きな成果を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際教育後進国の日本では、内なる国際化の一環として行う国際共修のペダゴジー開発、効果検証に関する組織的な研究は未だ少ない。そのような背景の中、本研究では書籍、論文、国内外の学会、シンポジウム等を通して国際共修の効能や教育的価値を積極的に発信することができた。これにより国際共修を中核とした教育の国際化の発展に大きく寄与することができた。欧米豪などの移民の受入を原資として発展した多民族国家とは事情の異なるアジア特化型「内なる国際化モデル」を構築しそれを世界に発信できたことは大きな成果と言える。
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