研究課題/領域番号 |
18H01032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
大津 史子 名城大学, 薬学部, 教授 (90329772)
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研究分担者 |
灘井 雅行 名城大学, 薬学部, 教授 (00295544)
永松 正 名城大学, 薬学部, 教授 (70103265)
長谷川 洋一 名城大学, 薬学部, 教授 (90535098)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | パフォーマンス評価 / 薬学教育 / 学修成果 / シミュレーション / ディプロマポリシー / 直接評価 |
研究成果の概要 |
薬学教育では、卒業時の学修成果として、ディプロマポリシー(DP)と薬学教育モデルコアカリキュラムの10の資質の修得が求められている。しかし、学生の示すパフォーマンスの直接評価法は確立していない。そこで、パフォーマンス課題を作成し、直接評価法を開発することを目的とした。評価の対象となるパフォーマンスをベースパフォーマンス、ジェネリックパフォーマンス、プロフェッショナルパフォーマンスに分類し、それぞれを適切に評価するパフォーマンス課題を開発した。これらの妥当性を検討し、適切な評価が出来ることを確認した。DPに対する自己評価である学修評価ルーブリックと併用し、薬学教育の学修成果評価モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
薬学教育においては、卒業時の学修成果として、ディプロマポリシー(DP)と薬学教育モデルコアカリキュラムで求める10の資質・能力の修得についての直接的に評価する方法(直接評価法)は確立していない。今回、6年間の学習過程における様々な時点での直接評価方法を開発した点は、学術的および社会的意義は大きいと考える。現在、薬学教育モデル・コア・カリキュラムが改訂作業にはいっており、さらに学修成果基盤型教育の充実が目指されている。今回作成したこれらの直接評価法は、この変化にも対応できると考えている。
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