研究課題/領域番号 |
18H01040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
氏間 和仁 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80432821)
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研究分担者 |
竹林地 毅 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (50332169)
相羽 大輔 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (50735751)
中野 泰志 慶應義塾大学, 経済学部(日吉), 教授 (60207850)
韓 星民 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (60643476)
田中 良広 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 教授 (70392933)
大島 研介 横浜商科大学, 商学部, 講師 (80636811)
永井 伸幸 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (50369310)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2020年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 教育学 / 特別支援教育 / 視覚障害教育 / 弱視 / 盲 / 支援技術 / 特別支援教育学 / インクルーシブ教育 / 高大接続 / 視覚障害 / 合理的配慮 / 合意形成 / 試験 / 高大連携 / 配慮要求 |
研究成果の概要 |
本研究は,視覚障害のある受験者を対象に公平な受験および進学後の学習を進めるために必要な知識と技能を身に付けるための高大連携教育プログラムの開発と普及を目的に実施された。1年目は体験的に「知る」ことと,知ったことを生かすための技術を「身につける」ことで構成されたプログラムを開発,試用した。2年目は,プログラムを発展・改良し,教育プログラムとして位置付け,実施,検証し,アンケート19項目の結果,全項目で肯定的意見が増加した。3年目は本プログラムを全国の視覚特別支援学校の指導で行えるようパッケージ化し10名の教員が評価し,全回答者が本プログラムは大学受験等の学校での指導に役立つと回答した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
視覚障害のある受験者は様々な困難があり,公平な評価を受けるための受験上の配慮や,大学入学後の配慮願いを行う必要がある。しかし,視覚障害のある生徒数は少なく,全国に点在している。また,現在,高等教育機関に在籍する視覚障害のある学生の5分の4は通常の高校からの進学者であり,視覚障害に応じた対処法を学習せずに大学受験を目指すケースが多い。この状況は視覚障害のある生徒がその状況に応じた支援を受けられない可能性が高い。そこで,本研究では,視覚障害のある受験生の大学進学に際しての知識と技能を習得できるための高大連携教育プログラムの開発と実施,及び同プログラムの学校教育への最適化と評価を行なった。
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