研究課題/領域番号 |
18H01049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
栗山 直子 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 助教 (90361782)
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研究分担者 |
森 秀樹 昭和女子大学, 人間社会学部, 准教授 (30527776)
齊藤 貴浩 大阪大学, 経営企画オフィス, 教授 (50302972)
楠見 孝 京都大学, 教育学研究科, 教授 (70195444)
西原 明法 東京工業大学, 工学院, 特任教授 (90114884)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2022年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | プログラミング教育 / プログラミング的思考 / 思考力 / 批判的思考 / プログラミング学習 / ICT活用 / STEAM教育 / 小学生 / 思考力育成 / 教育工学 / ICT教育 / 教育実践 / 初等教育 / プログラミング的思考力 / 情報教育 / 試行錯誤 / 問題解決 / 論理的思考 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は大きく分けて3つある。 1つめは、プログラミング教育に関する児童への調査、教員への調査、保護者への調査を通じて多角的に、プログラミング教育で育つ思考力やプログラミング教育への期待などを検証したことである。2つめは、小学校での実践と調査を通じて発達段階に応じたカリキュラムの在り方を検討し、提案したことである。3つめは、波及効果である。広い波及効果ネットワークの構築を目指していたがコロナ禍のため小学校での実践研究にも制約のある中、大学からの地域貢献として、大学院生によるインターンシップの科目を新設し実践したことである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果の学術的意義は、初等教育におけるプログラミング教育の現状を児童への調査のみならずオンラインでの教員調査、保護者調査を行い多角的に把握し、カリキュラム開発、小学校の現場での実践、調査、それに基づく改善というサイクルの中で、発達段階に基づいたカリキュラムの在り方、プログラミング教育によって身につく思考力について明らかにしたことである。本研究の社会的意義は、これらのカリキュラムや実践を波及させるために、大学に大学院生のインターンシップの授業を設置し、現場の教諭と一緒にカリキュラムを考えインターンシップとして実践するような仕組みを検討したことであると考える。
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