研究課題/領域番号 |
18H01056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
美馬 のゆり 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (00275992)
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研究分担者 |
Vallance Michael 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (00423781)
室田 真男 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (30222342)
市川 尚 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (40305313)
渡辺 雄貴 東京理科大学, 教育支援機構, 教授 (50570090)
美馬 義亮 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60325892)
根本 淳子 明治学院大学, 心理学部, 准教授 (80423656)
鈴木 克明 熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (90206467)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 自己調整学習 / 社会的に共有された調整学習 / 成人学習 / デジタルリテラシー / デザイン思考 / カード型教材 / ワークショップ / 教材管理システム / 可視化 / 共調整学習 / 学習環境 / デザイン原則 / 学習フレームワーク / コンピテンシー |
研究成果の概要 |
本研究の理論的背景である、自己調整学習から発展した、共調整学習や、社会的に共有された調整学習の研究のサーベイを行なった。21世紀に必要な成人の能力を明らかにするための調査の一環として、国際機関OECDの本部への訪問調査を行う予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い断念した。文献調査に注力し、教材の開発を行なった。開発した教材はホテル学校や高校で実践した。これらをもとに学会発表を行ったほか、教材を取り巻く学習環境デザインに関する論文、書籍を出版した。本教材については、国際的な社会活動(Salzburg Global Seminar)のプロジェクトの一つに活用されることとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
成人のデジタルリテラシーの向上とデザイン思考の促進のため、社会的に共有された調整学習が発現し、促進する場をデザインしつつ、教材を開発した。本研究では、これまで開発してきたワークシートの補助教材として、カード型教材を開発し、それら教材を管理するシステムのプロトタイプを制作した。本教材管理システムは、ワークシートやカードに印刷する説明文や図などの情報を、学習の目的や対象者にあわせて変更できる機能を持つ。印刷する情報をテーマ別のデータセットとしてデータベースに追加していくことで、本教材の用途は多領域に広がる。成人のインフォーマルな学習の場として特に、まちづくりワークショップなどでの活用が有効である。
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