研究課題/領域番号 |
18H01070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
加納 圭 滋賀大学, 教育学系, 教授 (30555636)
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研究分担者 |
水町 衣里 大阪大学, 社会技術共創研究センター, 准教授 (30534424)
長沼 祥太郎 九州大学, 教育改革推進本部, 講師 (40826096)
後藤 崇志 滋賀県立大学, 人間文化学部, 講師 (70758424)
塩瀬 隆之 京都大学, 総合博物館, 准教授 (90332759)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2021年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 理科の見方・考え方 / コンピュータ適応型テスト / アクティブラーニング / 項目反応理論 / 主体的・対話的で深い学び |
研究成果の概要 |
NHK「考えるカラス~科学の考え方~」「カガクノミカタ」を活用した教育プログラムを多数開発した。特に「比較する」(小学校3年生の学年目標)といった理科の考え方や、仮説をたてる力や仮説通りだとしたらどのような結果になるのかを見通す力に注目した教育プログラムを開発し、実施した。また、主として平成30年度全国学力・学習状況調査の問題を用い、理科・国語・算数の学力を測定するコンピュータ適応型テスト「学力・学習チャレンジアプリ」を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
開発した教育プログラムを多数親子向けに実施することで、理科離れの防止に一定の貢献ができたと考えられる。また、開発したコンピュータ適応型テストの小中学校での実証実験を重ね、国語の学力が低いが算数や理科の学力が高い児童がいることや、紙ベーステストには集中して取り組めなかったがコンピュータ適応型テストには集中して取り組めたという児童がいること、時間無制限で取り組むことで、教師が気付いていなかった実力が発揮された児童がいることが分かった。
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