研究課題/領域番号 |
18H01072
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
林 裕子 山口大学, 大学院技術経営研究科, 教授(特命) (90637456)
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研究分担者 |
石野 洋子 山口大学, 大学院技術経営研究科, 教授 (90373266)
平田 貞代 芝浦工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40707741)
上西 研 山口大学, 大学院技術経営研究科, 教授 (50177581)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | SDGs / フォーサイト / ワークショップ / HEXACO / 持続可能性 / イノベーション / 性格特性 / 社会的支配志向性 / STEM / アクティブラーニング / NEP / STI for SDGs / ビッグデータ解析 / STEM / テクノロジー / SDGs / アンケート / 持続的開発 / 科学技術 / 理系教育 |
研究成果の概要 |
OECD、BRIICS、日本の大学が連携し、STEMの学生の意識調査を共通の物差しで図るため、同じウェブアンケートを12か国で実施し、40か国の国籍を持つ約1500人から有効回答を得た。SDGsに対する国別の意識の違い、新エコロジカルパラダイム(NEP)と性格特性(EXACO,SDO等)の相関、NEPとSDGsの国際比較等を行った。日本、オランダで対面でSDGsに関するワークショップを開催し、ウェブ会議では、オランダ、インドネシア、日本等多様な国籍の学生が参加した。グローバルなSTEM人材を育成できる各国共通の授業のプロトタイプをワークショップで検証し作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会的意義として、未来を担うSTEM人材が持続可能な社会の構築に科学技術が与える功罪やトレードオフの影響への理解を深めることに対し、ウェブアンケート調査やとワークショップを通じて貢献した。学術的には、SDGsに対する意識と性格特性の相関、国別の違い、性別の違い等を、40の国籍を持つ1500人のアンケートの有効回答の分析で明らかにした。また、トリプルボトムライン(社会、経済、環境)の視点を含み包括的に問題解決を図るSDGsにおいて、NEP(新エコロジカルパラダイム)での測定の限界を示した。
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