研究課題/領域番号 |
18H01210
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
|
研究機関 | 横浜国立大学 (2021-2022) 埼玉大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
佐藤 丈 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60322294)
|
研究分担者 |
下村 崇 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (00447278)
荒木 威 奥羽大学, 歯学部, 講師 (40645884)
上坂 優一 九州産業大学, 理工学部, 特任講師 (60826618)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2022年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2021年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
|
キーワード | レプトンフレーバー / レプトン数 / 大統一理論 / ミューオン / Lμ-Lτ / レプトンフレーバ / タウ / μーτ対称性 / μーτ / ミューオン原子 / レプトン混合 / LμーLτ模型 / 超対称性 / ニュートリノ / Lμ-Lτ模型 / 長寿命粒子 / μe->ee |
研究成果の概要 |
素粒子標準理論では厳密に保存するレプトンフレーバーあるいはレプトン数の保存・破れを手がかりとして、素粒子標準理論を超える物理学理論の構築を模索した。 現在の実験観測に見られる不整合を標準理論を拡張することで説明することを試みたり、破れの度合いを見るための新しい実験の提案を行った。また、将来実験への予言についても積極的に行った。 一方で、新しい模型の構築にも挑戦した。具体的にはLμ-Lτをゲージ化する理論を大統一理論に埋め込めるかについて検討した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自然をより深く理解するために世界中で素粒子実験や宇宙の観測が行われており、その結果を基に素粒子標準理論の整合性やこれを超える理論の構築が行われている。この流れの中、この研究グループのメンバーもそれぞれの自然観に基づいて、理論の検証や新しい実験の提案、さらには新しい理論の構築を行ってきた。これらの行為は人類の知の地平線を広げる行為であり、地道ではあるものの、人類の総体としての知的欲求を満たす行為である。
|