研究課題/領域番号 |
18H01250
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土井 靖生 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70292844)
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研究分担者 |
川田 光伸 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (50280558)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2022年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2021年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 星間物質フィラメント構造 / 星間磁場三次元構造 / 星形成活動 / 星間磁場構造 / 銀河系大局磁場 / 星形成 / 星間物質フィラメント / 星間磁場 / 星間フ ィ ラ メ ン ト 構造 / 星間物質三次元構造 / 星間フィラメント構造 / 星 / 磁場 |
研究成果の概要 |
フィラメント磁場構造の解明。垂直に刺さってることとフィラメント内部でピンチしていることと。(0.1--1パーセクスケール)星間物質分布の3次元構造の解明と、そこに付随する磁場構造の距離方向に分離した導出。(~100バーセクスケール)銀河スケールの大局磁場について、銀河腕内部の磁場の空間構造とその視線方向奥行きの分布を初めて明らかにした。(1~1000パーセクスケール) この様に様々な空間スケールの星間物質空間構造とそこに付随する磁場の三次元構造を明らかにした。これらの手法は今後より多くの天体や領域に対し応用可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
星形成活動に対し強い影響を与えることが増々明らかとなっている磁場構造について、フィラメントに付随する磁場・100パーセクスケールの星間物質構造(特にダストキャビティ構造)・キロパーセクスケールの銀河磁場構造のそれぞれを明らかにする有効な観測及びデータ解析手法を確立し、各々個別の観測事例についてその有効性を示した。 今後様々な天体に応用することで、星形成活動に対し強い影響を与えることが増々明らかとなっている星間磁場の三次元構造の解明に大きく貢献すると期待される。
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