研究課題/領域番号 |
18H01456
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 (2019-2021) 国立情報学研究所 (2018) |
研究代表者 |
田原 樹 国立研究開発法人情報通信研究機構, 電磁波研究所電磁波先進研究センター, 主任研究員 (50709095)
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研究分担者 |
石井 あゆみ 帝京科学大学, 生命環境学部, 准教授 (70406833)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | デジタルホログラフィ / 自然光ホログラフィ / カラーホログラフィック蛍光顕微鏡 / 太陽光フルカラーホログラフィ / ホロセンサ / デジタル動画ホログラフィ / 時空間インコヒーレントホログラフィ / MPH / 自然光デジタルホログラフィ / インコヒーレントデジタルホログラフィ / LEDホログラフィック定量位相動画顕微鏡 / ホログラフィック蛍光顕微鏡 / インコヒーレントカラーホログラフィ / 時空間インコヒーレント光 / インコヒーレントデジタルホログラフィック顕微鏡法 / 分光ホログラフィ / 計算機内コヒーレント多重 / インコヒーレントディジタルホログラフィック顕微鏡 / カラーデジタルホログラフィ / 計算コヒーレント多重 / デジタルホログラフィック顕微鏡 / インコヒーレントディジタル動画ホログラフィ / インコヒーレントホログラフィ / 波長選択抽出位相シフト法 / 波長多重ホログラフィ / ディジタルホログラフィ / ディジタルホログラフィック顕微鏡法 / 自己干渉ホログラフィ / ホログラフィック動画顕微鏡 / 多波長自然光ホログラフィック顕微鏡システム / 白色光FINCH顕微鏡 / 多波長ディジタルホログラフィ / ホログラフィック波長多重 / レンズレスイメージング / マルチカラーホログラフィ / 単一露光インコヒーレントカラーホログラフィ / 結像レンズレスカラー3次元顕微鏡 / ディジタルホログラフィック顕微鏡 |
研究成果の概要 |
1回の露光で自然光のフルカラーホログラムを取得・イメージングする方法および光学システムを複数種類開発した。蛍光顕微鏡へ開発した光学システムを適用し、1回の露光でカラーホログラフィックイメージング可能なカラー蛍光3次元動画顕微鏡システムの開発に成功した。また、太陽光の単一露光フルカラーホログラフィックイメージングを実証し、建造物のホログラム記録にも成功した。また、光学システムのコンパクト化に取り組み、複数種類の手のひらサイズの自然光デジタルホログラフィシステムの試作に成功した。空間的、時間的にインコヒーレントな光のホログラム記録に関する理論をまとめ、原著論文誌に投稿した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
レーザ光に限らず、自然光等どのような光に対しても、フルカラーホログラムを1回の露光で取得できることを明らかにした。また、蛍光顕微鏡へ適用しビデオレートを超えてカラー3次元動画イメージング可能である事を実験的に明らかにした。太陽光のホログラムを1回の露光で得られることを実証し、家屋など建造物のホログラム記録が可能である事を実証した。デジタルホログラフィの光学システムを手のひらサイズにまでコンパクト化可能である事を示した。そして、空間的、時間的にインコヒーレントな光のホログラム記録に関する理論を構築し、方法論としてまとめた。以上、あらゆる光のホログラムを記録する基礎理論及び方法論を社会に提供した。
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