研究課題/領域番号 |
18H01619
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分24010:航空宇宙工学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
槙原 幹十朗 東北大学, 工学研究科, 教授 (60392817)
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研究分担者 |
中原 健志 九州産業大学, 理工学部, 准教授 (00334516)
亀山 正樹 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (30302178)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2020年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2019年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 振動制御 / 準能動制振 / 予測制御 / 圧電 / 宇宙構造物 |
研究成果の概要 |
宇宙構造物の制振研究は重要であり,高性能な制振の要求は高い.本研究では,準能動制振の【低エネルギ消費】と【高制振性能】の達成を目指して,「準能動制振と予測制御を融合した統一制御理論」の創成に取り組んだ.本研究グループが研究を進めてきたエネルギ回生型準能動制振と,将来の振動状態を予測する予測制御を統一した.従来の概念では統一理論の構築は難しかったが,準能動制振の将来状態が予測でき,統一制御理論を構築できた.本研究では,構築する「準能動制振と予測制御を融合した統一制御理論」の制振・予測性能を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は以下の4つの学術的意義や社会的意義を有する. (1)準能動制振の将来の振動状態を完全に予測する研究は,世界初の先駆的な新規学術研究である.(2)圧電素子を用いた振動発電の研究分野でも,本提案手法を応用することが出来る.(3)制振の将来状態を完全に予測できれば,制御遅れを予め補償できる.制御遅れの大きな制振システムにも応用できる.多様な制御補償器の学術研究が創成される.(4)航空機・電車・自動車・橋梁・防音壁などにも広範囲に応用できるので,社会的インパクトや波及効果も大きい.
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