研究課題/領域番号 |
18H01625
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分24010:航空宇宙工学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
三上 真人 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (20274178)
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研究分担者 |
瀬尾 健彦 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (00432526)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2018年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 燃焼 / 液滴群 / 燃え広がり / 微小重力場 / 液滴群燃焼 / 微小重力 / 液体燃料 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,我々の研究グループが行った宇宙実験で観察された群燃焼発現限界の現象において重要となる冷炎の液滴間燃え広がりにおける役割を調べることである.そこで,宇宙実験におけるランダム分散液滴群の燃え広がり結果の解析を行い,群燃焼発現限界付近において生じる特異燃焼現象について詳細に調べた.また,それらの現象を模擬した液滴クラスター列実験により,冷炎の発生が示唆された.さらに,液滴群要素を用いた落下実験において,近赤外カメラを用いたTFP法により,燃え広がり限界外条件における液滴まわりの温度計測を行い,冷炎の発生する条件が存在することを示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的には,微小重力場での液滴燃焼から,液滴間燃え広がりを通して,ランダム分散液滴群の燃え広がりへつなげ,最終的に噴霧燃焼へと繋げるという意義がある.特に冷炎を考慮した燃え広がり過程の理解は,複雑な反応モデルの簡略化への貢献を通して,冷炎簡略反応モデルを実装した大規模噴霧燃焼の計算コードの産業界への提供へと繋がる社会的意義がある.
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