研究課題/領域番号 |
18H01687
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25030:防災工学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
室崎 益輝 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 特任教授 (90026261)
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研究分担者 |
澤田 雅浩 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 准教授 (00329343)
青田 良介 兵庫県立大学, 減災復興政策研究科, 教授 (30598107)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 災害復興事例 / 災害復興原理 / 復興ガイドライン / 復興の類型化 / 復興の政治構造 / 復興の地域構造 / 復興の事例調査 / 復興の普遍原理 / 復興の相対比較 / 復興の長期評価 / 復興の国際研究 / 復興の政策提言 / 災害復興史 / 復興比較論 / 復興鳥観図 / 復興マニュアル / 復興ガバナンス / 復興事例集 / 復興オンライン調査 / 国際復興研究ネットワーク / 復興研究会 / ラクイラ地震調査 / 災害復興 / 復興先進事例 / Build Back Better / 被災現地調査 / 復興評価軸 / 国際連携研究 / 復興原理 / 復興指針 |
研究成果の概要 |
内外の災害復興事例のうち、イタリア地震、ネパール地震、台湾地震、アチェ津波、四川地震、福井地震、飯田大火など18事例については現地調査を実施、ロンドン大火、リスボン地震、サンフランシスコ地震など26事例については文献調査を実施し、それらの調査を踏まえて海外の研究者を踏まえた国際会議を3回、日本の研究者による国内会議を3回実施し、災害復興の普遍的教訓の抽出をはかった。その調査や会議を踏まえ、災害種別や地域種別に応じた復興特性をハードとソフトの両面で明らかにし、復興の目標の規範性やプロセスの経時性を明らかにするとともに、復興の規定要因として8つの指標を抽出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大規模な災害が次々と起きる災害の時代を迎えている。大規模な災害では、未来を展望した復興への挑戦が求められる。その復興への挑戦では、過去の復興の知見を活かした汎用性のあるガイドラインが必要となる。本研究では、内外の復興事例を集約して相対比較することにより汎用性のある原理を導き出し、復興ガイドライオンを提示することができた。今後の復興の指針として役立つものと期待される。 本研究で抽出することができた災害復興の定義や概念あるいは解析手法は、成長途上にある災害復興学の理論化にも役立つものと期待される。
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