研究課題/領域番号 |
18H01706
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26020:無機材料および物性関連
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
武藤 浩行 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20293756)
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研究分担者 |
河村 剛 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10548192)
佐藤 和好 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (40437299)
林 大和 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60396455)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | セラミックス / 粉末 / 3D造形 / 複合材料 / 複合粒子 / 複合顆粒 / レーザ焼結 / マイクロ波焼結 / 3Dプリンタ / 焼結 / 粒子設計 / ナノ粒子 / 3D造形 / マイクロ波 / レーザー光 |
研究成果の概要 |
セラミック材料の作製には、電気炉中で高温焼成する「外部加熱」が一般的である。これに加え、近年、マイクロ波やレーザー光(広い意味でどちらも電磁波)を照射することで発生する「内部加熱」を利用した焼結法が注目を集めている。「電磁波」が、材料に吸収されることで、光エネルギーが熱に変換され、焼結が可能であることから従来の電気炉による材料合成では得られない特異な材料を開発できると期待される。本提案では、電磁波吸収現象による焼成プロセスを実現するための原料粉末の開発を行った。提案した集積粉末を用いることで、セラミックスのレーザ直接造形が可能であることを見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
提案する粒子集積法を用いることで、セラミック粒子の見かけの電磁波吸収特性を制御することができることを示した。本研究の主題である焼成プロセスへの展開は、今後、キーテクノロジーとなると考えられるセラミックスのレーザ直接3D造形に関する研究分野を加速させることができると結論され、学術的にも大きく貢献することができる。
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