研究課題/領域番号 |
18H01742
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
及川 勝成 東北大学, 工学研究科, 教授 (70356608)
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研究分担者 |
上島 伸文 東北大学, 工学研究科, 助教 (10733131)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 熱間加工 / 超合金 / 動的再結晶 / ミクロ組織 / 析出強化 / Co基超合金 / 熱間鍛造 / 鍛造 / 再結晶 / 析出 / Co -Al-W / 組織制御 / シミュレーション / 粒成長 / Co基合金 / 塑性加工 / ミクロ組織制御 |
研究成果の概要 |
耐熱合金として期待されるCo基超合金の熱間加工性とミクロ組織の影響について調査を行った.平均粒子サイズが異なるγ'相粒子を析出させた試料に熱間圧縮を施したところ,Co-Al-W基合金では,γ'相粒子が小さいほど圧縮荷重が小さくなり,Co-Al-W-Ni-Ti-Ta-B合金では,γ'相粒子が大きいほど圧縮荷重が小さくなった.このことは,析出強化メカニズムが合金により変化することを示唆している.一方,圧縮後の残留γ'相粒子を観察するとその大きさが著しく大きくなっており,鍛造加工中にγ'相粒子が大きくなることが明らかとなった.また,そのγ'相粒子が非整合化することがあきらかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Co基超合金は,次世代の耐熱合金として期待されている.強化粒子であるγ'相が析出しているときの,熱間変形挙動やその後のミクロ組織変化については,殆ど研究されてこなかった.本研究では,母相粒径やγ'相粒子サイズが加工荷重に大きな影響があることを明らかにし,かつ,加工中に析出粒子が粗大化し非整合化することを見出している.以上の知見は,最適加工条件を明らかにすること役立つ.
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