研究課題/領域番号 |
18H02006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分34020:分析化学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
石坂 昌司 広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 教授 (80311520)
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研究分担者 |
中川 真秀 広島大学, 理学研究科, 助教 (70814903)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2020年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 界面・微粒子分析 / レーザー分光 |
研究成果の概要 |
黒色炭素粒子は、温暖化と寒冷化の両方の因子として働くため、気候への影響を正確に見積もることが大変難しい。従来の単一集光レーザービーム型の光ピンセットは、光を吸収するススのような黒色の微粒子を気相中に安定に捕捉できないという課題を有していた。そこで、光の放射圧に代わって、光泳動力でエアロゾルを捕捉するドーナツビーム型のレーザー捕捉法を開発し、黒色炭素粒子を気相中に浮遊させることに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エアロゾルを足場とした雲粒の発生過程は、気候変動予測における最大の不確定要素である。本研究で開発したドーナツビーム型エアロゾル粒子捕捉法を駆使し、エアロゾル粒子ごとに、大気中でどのように化学反応が進行するか、また、どの湿度で水滴に変化するかを計測するこが可能である。将来、雲がどの高度にどのくらいの頻度と寿命で発生するかを正確に予測することができるようになれば、その意義は大変大きい。
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