研究課題/領域番号 |
18H02061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分36010:無機物質および無機材料化学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
磯部 徹彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30212971)
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研究分担者 |
磯 由樹 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 助教 (00769705)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 蛍光体 / 量子ドット / 波長変換 / 太陽電池 |
研究成果の概要 |
太陽電池モジュールでは、部材を紫外光から保護するために、紫外光吸収剤が使用されているので、波長400 nm以下の分光感度が低下している。紫外光吸収剤の代わりに、紫外光を可視光へ変換できる蛍光体を用いれば、太陽電池モジュールの部材を保護するのと同時に、紫外光に対する太陽電池モジュールの分光感度を向上することができる。本研究では、太陽電池モジュールの分光感度の高い可視光に対して透明であり、劣化の原因となる紫外光を可視光へ変換するコア/シェル型CuInS2/ZnSおよびCuGaS2/ZnS量子ドット蛍光体を開発し、これらの量子ドットの波長変換によって太陽電池モジュールの光電変換効率の向上を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、量子ドットのバンドギャップを調節できる特性を活かして、紫外光を可視光へ変換する波長変換材料を太陽電池へ応用するユニークな取り組みであり、学術的な意義がある。また、本研究のような太陽電池の効率を向上させる取り組みは、クリーンエネルギーを有効活用する面から社会的意義は大きい。
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