研究課題/領域番号 |
18H02208
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39040:植物保護科学関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
賀来 華江 明治大学, 農学部, 専任教授 (70409499)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2021年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 植物免疫 / キチン / LysM受容体 / 防御応答 / 共生応答 / 共受容体 / MAMP / LysM |
研究成果の概要 |
CERK1は、微生物由来の糖鎖性リガンド誘導型防御応答に関わる重要なLysM受容体である。イネでは、OsCERK1は防御応答と菌根菌共生応答に関与する主要な分子であるが、その相反する応答機構は不明である。本研究は、OsCERK1に構造的と機能が類似するOsCERK2を同定し、OsCERK1/2欠損変異体を用い、改変したOsCERK1の形質転換体を作出し、解析を進めている。我々は、CERK1の細胞外および細胞内領域における受容体複合体の形成が、防御応答及び共生応答に関与することを明らかにした。一方、AtCERK1の活性化及び受容体下流分子の制御機構の解析を進め、新たな知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世界の農作物は年間十数%が病害により失われ、この損失は数億人の食糧に匹敵する。しかし、植物はそう簡単に病気にはならない。植物には侵入する微生物のもつ特有な分子(MAMPs)を非自己として検出・排除する基礎的抵抗性(植物免疫)を持っている。本研究では植物免疫に関与するLysM受容体の受容・活性化機構の解析の成果は、植物の防御応答起動機構の解明だけでなく、“植物がLysM受容体を介して、どのように病原菌と共生菌の受け入れと相反する応答の切り替えを可能にするのか”など、生物学的に重要な多くの現象を理解する鍵になると考えられ、新規な病害抵抗性作
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