| 研究課題/領域番号 |
18H02212
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
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| 研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
天竺桂 弘子 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80434190)
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| 研究分担者 |
佐藤 令一 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30235428)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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| 配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2020年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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| キーワード | miRNA / Dicer / ステムループ / カイコ / 尿酸 / DJ-1 / 尿酸合成 / Bombyx mori |
| 研究成果の概要 |
マイクロRNA(miRNA)は、前駆体から成熟miRNAが合成される過程で、ダイサーによってステムループ構造で切断され、その後miRNA前駆体は成熟して転写を制御する。しかし、ステムループ構造配列の変異がどのような影響をもたらすかは十分に理解されていない。先の研究において、表皮の尿酸蓄積に異常を持つカイコ変異体系統からステムループ構造が変化した新規miRNAを発見した。本研究では、このmiRNAの標的候補の予測と、機能を解析した。結果、尿酸合成に関与する分子の他に、JH関連分子にも作用する可能性が示唆された。また、ステムループ構造変化は、ダイサーによる切断が変化する可能性が強く示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マイクロRNA(miRNA)は、転写後制御において重要な役割を持つ。miRNAは、ステムループ部位がDicerによって切断され、成熟体となり、転写を制御する。しかし、ステムループ構造変異がもたらす影響は十分に理解されていなかった。本研究では、表皮において尿酸蓄積量が低下した"白くない"カイコからステムループ構造に変異のあるmiRNAを発見し、ループ構造配列変異が遺伝子発現制御に影響する可能性を明らかにした。本研究成果は、これまで十分に理解されていなかったmiRNAのステムループ構造の役割の理解に貢献した。また、これらの成果は論文、学会発等を通して広く社会に学術的意義を伝えた。
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