研究課題/領域番号 |
18H02216
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39050:昆虫科学関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
ミケェエヴ アレクサンダー 沖縄科学技術大学院大学, 生態・進化学ユニット, 准教授 (90601162)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | evolution / parasites / honey bees / Proteomics / Honey bees / Varroa / Transcriptomics / mites / viruses / coevolution |
研究成果の概要 |
寄生生物によるホストスイッチの成功は、新たな資源を獲得し種分化を起こす進化上の出来事である。観察は困難で世界的なパンデミックの要因である。我々は、外部寄生虫として世界的にミツバチ減少をもたらしているVarroa属の二種のダニについて、ホストスイッチの動態の変遷を再現した。このダニがクローン様に均質とする従来の考えと、世界的に広まる現状には遺伝学的な矛盾がある。我々は数百個体に相当する遺伝的多様性がホストスイッチに関与することを発見し、ダニが多様なミツバチ集団や殺虫剤に適応する根拠を見出した。これにより、ダニの動態に関わる変数のうち特に遺伝的多様性がホストスイッチに重要なことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Our results highlight the importance of demographic parameters, particularly genetic diversity, for parasitic host switches
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